探偵の浮気調査のやり方って、どうしてるのでしょうか?
あなたは今、
パートナーの浮気を疑っている?
浮気の証拠を手に入れたい?
自分自身が安心したい?
離婚を考えている?
探偵に浮気調査を依頼を考えているけど、気づかれないか不安、という方もいらっしゃるかもしれません。
多くの人が、探偵の浮気調査のやり方って、どうしてるのか心配されています。
この記事では、探偵の浮気調査のやり方って、どうしてるのでしょうか?ということについて詳しく解説します。
探偵の浮気調査のやり方には次の3つの手法を使用する
●人から情報を聞き出す方法
●誰かの後をつける方法
●場所で待ち伏せして観察する方法
これらの方法は非常に簡単そうに見えますが、実際に実行すると、それぞれに熟練した技術と知識が必要となります。
特に、誰かを尾行することは、プライバシーの侵害やストーカー規制法の違反となる可能性があります。
公安委員会によって認可された探偵であれば、探偵業法に規定された範囲内で、これらの調査を行うことができます。
これにより、浮気の証拠や浮気相手の特定が可能となります。
それぞれの方法には、以下のような特徴があります。
人から情報を聞き出す方法
人から情報を聞き出す方法は、浮気調査の手法の一つで、調査対象者と関係のある人々に話を聞き、浮気の証拠を探る方法です。
場合によっては、調査対象者が通うお店の店員や近隣の住民に直接話を聞くこともあります。
これは撮影が難しい場合には有効な手段です。
しかしこれは、情報を聞き出した人から調査対象者に連絡が入ってしまう可能性も考えられるため、あまり使用されません。
誰かの後をつける方法
ごく一般的な尾行の手法では、2人から3人の探偵が「対象者」を追跡し、バッグなどに忍ばせたカメラで撮影します。
探偵たちは、適切な距離を保ち、随時交代しながら尾行することで、対象者に気づかれるリスクを最小限に抑えます。
移動中に尾行する場合は、車両などの準備が必要で、車を使用する場合は2~3台の間隔を開け、対象者に気づかれないように慎重に進めます。
さらに、対象者が旅行先で浮気をしている場合には、車以外にも、電車やタクシー、飛行機を利用することもあります。
このように、対象者に気づかれないように、根気強く、臨機応変に調査を続けます。
これが基本的な尾行、後をつける手法です。
場所で待ち伏せして観察する方法
張り込みは、特定の場所に車で待機して、一定の場所からカメラで撮影を続ける調査方法です。
調査対象者が現れたら、車から降りて目で確認します。
しかし、一度目撃しても、証拠として残さなければ意味がありません。
そのためには、夜でもクリアな映像を撮影できる特殊なカメラや、カバンの中から気づかれずに撮影できる機材など、様々な機材が必要で、それらをうまく使いこなすテクニックも必要です。
普通の人は、浮気現場に出くわすと感情的になって、証拠を逃してしまう可能性があるため、いつも冷静な探偵に任せることが証拠を確実につかむためには最適です。
これが基本的な張り込みの手法と、その際に必要な機材やテクニックです。
探偵の浮気調査のやり方で調べることは合法的であり、慰謝料請求の際に有効な証拠になります
探偵は、「探偵業法」で定められた範囲内で、尾行や張り込みなどを用いて浮気の証拠を収集します。
しかし、調査によって得られた証拠が有効かどうかは、事前に確認する必要があります。
また、悪質な業者には、違法な調査方法を用いる場合があることに注意が必要です。
違法な手段で得た証拠は、離婚裁判や調停で有効ではなくなる恐れがあるため、探偵を選ぶ際には、効果的な証拠の収集能力と調査方法の適法性について、事前に確認することが大切です。
これが探偵による浮気調査の基本的な手法と注意点です。
どのような証拠が有効か?裁判で使える証拠とは?
浮気を証明するための証拠には、確実性の高いものと低いものがあります。
それぞれについて、以下に具体的な例を挙げます。
確実性の高い証拠
- ラブホテルの出入口から出入りしている写真や動画
- 性行為している写真や動画または、それらしき写真や動画
- 探偵事務所が作成した調査に基づく報告書
上記のように、肉体関係が確認できるものは、裁判で有効な証拠となる場合があります。
確実性の低い証拠
- 盗聴・盗撮・窃盗などの違法で収集したもの
- 手法を知っておれば、改ざんできてしまうもの(デジカメ写真・メールのスクリーンショット等)
- SNSでのメッセージの送受信
- GPSによって集めた記録データ
- ただ単に異性と出かけたり、食事をしているだけの事実
- 電子カードなどの利用履歴
- クレジットカードの利用明細やホテルの領収書
- メール、手紙、日記等でのやり取りの内容
上記のように、肉体関係が明確に確認できないものは、裁判で証拠として認められることは難しい場合があります。
また、盗聴や盗撮などの違法な手段で入手したものは、法的にも問題があるため使用することはできません。
合法性に問題があり法律的に証拠が無効となるケース
一般の人が尾行や張り込みを行うと、迷惑防止条例やストーカー規制法に違反する恐れがあります。
一方で、探偵による尾行や張り込みは、依頼者からの要望に基づいて行われるため、探偵業法に定義づけられた業務として違法ではありません。
ただし、探偵もプライバシーの侵害や名誉毀損など、法的な問題が生じる可能性があるため、注意が必要です。
例えば、盗撮や盗聴器の設置は違法であり、夫婦での合意を得たとしても、プライバシーの侵害となり得ます。
探偵はシンプルな尾行や張り込みが主な調査方法であり、依頼者のプライバシーや法律に配慮した適切な調査が求められます。
探偵の浮気調査のやり方について事前に準備をすれば費用を安く抑えられるが依頼する前にやるべきこととは何か?
探偵事務所に浮気調査を依頼する前には、自分でも下調べをしておくことが大切です。
何の手がかりもなく探偵事務所に依頼をすると、調査費用が高くなる可能性があるためです。
探偵事務所へ依頼する料金体系には、時間制、パック制、成功報酬制の3パターンがあり、それぞれに特徴があり内容も異なります。
浮気調査を依頼する前に知っておきたい費用
対象相手であるパートナーが浮気をしている場所や日程の目星がついている場合、時間料金型は効果的といえます。
時間料金型は必要な部分だけの調査依頼ができるため、スムーズな調査につながり、費用も抑えることができます。
一方、あらかじめ料金が決まっているパック料金型は、浮気の証拠をつかむ必要がない人や、予算をあらかじめ決めておきたい人向けのプランです。
成功報酬型は、浮気の証拠を着実につかみたい人向けのプランであり、費用が高額になる場合があります。
プランによって調査内容や費用の関係が異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
どのプランを選んでも、自分で事前に調査をしておくことで、より効果的な証拠をつかみやすくなります。
料金のおおよその相場は10~100万円、しかし調査日数・調査人員・料金体系によって左右されます。
体系 | 相場(料金の目安) |
時間料金型 | 1時間あたり1~2.5万円程度 |
パック料金型 | 【12時間:20万円】【15時間:23万円】【25時間:38万円】 |
成功報酬型 | 100~300万円 |
浮気調査を依頼する前に必要なこと
パートナーの浮気を疑う場合、探偵事務所に浮気調査を依頼する前に、事前に準備をすることが重要です。
まずは、パートナーが浮気をしている可能性のあるタイミングを掴むために、普段の行動パターンやスケジュール帳をチェックして動きを把握することが必要です。
また、急に旅行に出かけたり、スマホをよくいじっている場合は浮気相手と会っている可能性があるため、これらの予兆も注意しておきましょう。
探偵事務所に相談する前に、自分で情報を集めておくことで、調査がスムーズに進むだけでなく、費用も抑えられます。
ただし、違法行為には注意が必要で、法律に違反しない範囲内で下調べを行うようにしましょう。
探偵の浮気調査のやり方による調査報告書は裁判でも重要な証拠となる
探偵事務所に浮気調査を依頼すると、調査結果をまとめた調査報告書が手に入ります。
調査報告書には、対象者のパートナーとその相手の行動履歴として日時、行き先、様子などや人物の特徴、写真などが詳細に記載されています。
この報告書は、裁判でも浮気の事実を証明するための証拠として提出可能で、慰謝料請求などに有利に働くことがあります。
もし慰謝料請求の裁判になる場合は、裁判所が認めるための確実な証拠が必要になります。
パートナーの顔や浮気現場、時間などを鮮明に記録するためには、熟練した探偵事務所に依頼することが大切です。
探偵事務所が提供する調査報告書は、浮気の事実を明確に示すために必要な情報が含まれています。
裁判で有効な証拠として利用できるだけでなく、相手方との交渉材料としても使えます。
探偵事務所には、探偵たちが慎重かつ迅速に調査を行い、結果を正確にまとめるために必要な技術と知識があります。
以下は、調査報告書の一例です。
浮気行動調査
調査期間 対象者情報 調査内容 行動調査結果 行動調査結果 行動調査結果 <所見> <判明事項> 以上 |
まとめ
自分で浮気調査を行うこともできますが、行動が過剰になると法律違反になってしまう場合があります。
費用を抑えるための下調べは必要ですが、探偵事務所に相談することをおすすめします。
探偵は探偵業法に基づいて合法的な調査を行い、浮気の証拠を収集してくれます。
そのため、パートナーの浮気に関する不安や悩みを早急に解決するために、探偵事務所のサポートを受けることが有効な方法です。